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サーベイ結果を、報告書で終わらせない3つの工夫

結果が共有されて終わる原因は、報告の形にあります。結果報告会の段取りと、優先順位の決め方を整理します。

サーベイ

サーベイの報告書は、領域ごとのスコアと属性別グラフで20〜40ページに及ぶこともあります。しかし、読み手が知りたいのは「で、うちは何から手をつけるのか」です。まず報告書とは別に、A4で1枚の要約を用意し、強み3つ、課題3つ、最初の一歩を1つだけ書きます。

次に、報告会の時間配分です。数値の説明に60分かけると、対話の時間がなくなります。数値は30分で切り上げ、残りで「この結果を見て、現場で思い当たる場面は何か」を聞きます。管理職が言葉にした場面が、数字に意味を与えます。

3つ目は優先順位づけです。課題をすべて挙げると、担当者は動けなくなります。「すぐ着手」「3か月以内」「来期以降」の3つに分け、すぐ着手できるのは最大3つまでと決めます。担当者と確認日も同時に決めることが、棚ざらしを防ぎます。

最後に、従業員へのフィードバックです。結果を共有しないまま次回の調査を行うと、回答率が下がります。全体の傾向と、これから取り組む3点だけでも、社内掲示や朝礼で伝えてください。回答は無駄にならなかったと伝わることが、次回の信頼につながります。

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